beacon

ペップ、ホーム最終戦で有終の美!レワンドフスキは39年ぶりの30ゴール到達

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.14 ブンデスリーガ第34節 バイエルン3-1ハノーファー]

 ブンデスリーガは14日、最終節を行い、すでに優勝を決めているバイエルンはホームでハノーファーと対戦し、3-1で快勝した。2部降格が決まっているハノーファーのMF清武弘嗣、MF山口蛍、DF酒井宏樹の日本人3選手は欠場している。

 前節のインゴルシュタット戦(2-1)で前人未到の4連覇を達成したバイエルン。今季限りで退任し、来季からマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督にとってホームラストゲームとなるリーグ最終節で有終の美を飾った。

 前半12分、MFチアゴ・アルカンタラのスルーパスに抜け出したMFキングスレイ・コマンが右サイドから折り返すと、こぼれ球をFWロベルト・レバンドフスキが右足でシュート。これがDFに当たってゴールネットを揺らし、先制点となった。

 レワンドフスキは2戦連発の今季30ゴール目を挙げ、2シーズンぶりの得点王に輝いた。ブンデスリーガで30得点の大台に乗ったのは、76-77シーズンにディーター・ミュラー(ケルン)が34得点を挙げて以来、実に39年ぶりとなった。

 前半28分にはMFマリオ・ゲッツェがドリブルでPA内に切れ込み、右足のチップキックで追加点を奪う。ゲッツェは昨年10月4日のドルトムント戦(5-1)以来、約7か月ぶりとなる今季2ゴール目。後半9分には左CKのこぼれ球をゲッツェが右足で蹴り込み、自身2得点目で3-0と突き放した。

 ハノーファーも後半21分にFWアルトゥル・ソビエフが1点を返したが、反撃はここまで。3-1の快勝でホーム最終戦を終えたバイエルンは21日のDFBポカール決勝で2シーズンぶりの2冠を懸け、ドルトムントと対戦する。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP