beacon

岐阜がPKの1点守り切り4戦ぶり白星…岡山は運なく連勝ストップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.15 J2第13節 岡山0-1岐阜 Cスタ]

 J2リーグは15日、第13節を行い、FC岐阜は敵地でファジアーノ岡山と対戦し、1-0で勝利した。岐阜は4月23日の第9節・金沢(2-1)戦以来、4試合ぶりの白星。一方の岡山は2連勝中だったが、第9節・山形戦(0-1)以来、4試合ぶりの黒星を喫した。

 序盤から押し気味に進める岡山は前半20分、左サイドで得たFKからMF島田譲がゴール前に放り込むと、フリーで飛び込んだFW押谷祐樹が右足で合わせる。これはオフサイドだったが、右ポストを叩き、観衆を沸かせる。岐阜も直後の同21分、左CKのこぼれ球をDF野垣内俊が落としてMF田中達也が右足ボレー。しかし、これはわずかに右に外れ、先制とはならなかった。

 岡山は前半23分、ショートカウンターからFW赤嶺真吾のラストパスを押谷が右足ダイレクトシュート。低い弾道のシュートが枠を捉えたが、GK高木義成のセーブに阻まれる。同39分には、赤嶺が左足ボレーをゴールネットに突き刺したが、オフサイドの判定でノーゴールだった。

 前半は劣勢だった岐阜だが、後半5分に田中達がGK中林洋次に倒されて、PKを獲得。キッカーのFWエヴァンドロが落ち着いてゴール左隅に流し込み、先制点。反撃に出る岡山も同19分、加地が落としたボールをMF矢島慎也が右足を振り抜く。GK高木の手を弾いてクロスバーを叩いたボールに詰めていた押谷が押し込んだが、オフサイドで得点は認められなかった。

 運がない岡山。後半28分には、赤嶺がPA内右から右足ボレーを放つも角度はなく、クロスバー直撃。同35分には左サイドのFKからFW伊藤大介が放り込んだボールをファーサイドのDF竹田忠嗣がヘッドも枠上に外れ、タイムアップ。岡山は最後まで1点が遠く、0-1で敗れた。

●[J2]第13節 スコア速報

TOP