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C大阪、今季ワースト4失点で4位転落…快勝の山口が3位浮上

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[5.15 J2第13節 C大阪2-4山口 金鳥スタ]

 2位セレッソ大阪はホームで5位レノファ山口FCに2-4で敗れ、3試合ぶり今季3敗目を喫した。今季ワーストの4失点。勝ち点24のまま4位に後退し、代わって山口が3位に浮上した。

 先手を奪ったのはアウェーの山口。MF福満隆貴のスルーパスに抜け出したDF小池龍太が右足で先制点。しかしC大阪も同25分、DF松田陸の右クロスのこぼれ球をMFブルーノ・メネゲウが右足ダイレクトボレーで蹴り込み、1-1の同点に追いついた。さらに直後の27分、FW柿谷曜一朗がFW杉本健勇とのパス交換から右足で勝ち越しゴール。2試合ぶり今季4得点目で2-1と逆転した。

 前半を1点ビハインドで折り返した山口だが、後半21分、左サイドのスローインから福満の左クロスにMF鳥養祐矢が頭で合わせ、2-2の同点。同27分には小池の縦パスをFW島屋八徳がワンタッチで落とし、鳥養が右足でゴール左隅に流し込んだ。鳥養のこの日2得点目で3-2と再逆転に成功。後半41分には小池がダメ押しの4点目を決め、勝利を決定づけた。

 山口は今季最多タイとなる1試合4ゴールの快勝で2試合ぶりの白星。勝ち点を24に伸ばし、3位に順位を上げた。C大阪は今季最多の4失点。前節・愛媛戦(0-0)に続いて勝ち点3を逃し、ホームでは2連敗となった。

●[J2]第13節 スコア速報

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