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早くも連覇消滅…前回王者・鹿島は2試合残してGL敗退が決定

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[5.18 ナビスコ杯グループリーグ第5節 鹿島2-3湘南 カシマ]

 前回王者のグループリーグ敗退が決まった。鹿島アントラーズはホームで湘南ベルマーレと対戦し、2-3の逆転負け。1勝3敗の勝ち点3のまま残り2節となったが、首位大宮が勝ち点11、2位神戸が勝ち点10にまで伸ばしたため、連勝しても勝ち点で届かず、決勝トーナメント進出の可能性が消滅した。

 鹿島は前半11分、高い位置でボールを奪ったMF永木亮太がそのままPA内に持ち込み、右足でゴール左隅に流し込む先制点。今季、湘南から完全移籍で加入した背番号6が古巣相手に移籍後公式戦初ゴールをマークした。湘南も同18分にカウンターからFW大竹洋平のロングフィードに反応したFW大槻周平が左足ミドルを叩き込み、1-1の同点に追いつくが、鹿島がすぐさま勝ち越しに成功する。

 起点となったのは流通経済大2年で特別指定選手のDF小池裕太だ。この日、左サイドバックで先発デビューを果たすと、前半26分、左CKのキッカーを務め、左足でゴール前に上げたボールのこぼれ球をFW土居聖真が押し込んだ。

 前半42分にもFWジネイのスルーパスに抜け出した土居が決定機を迎えるが、右足のシュートはGKタンドウ・ベラピがセーブ。2-1で折り返した後半も試合の主導権を握り、後半13分にはDF西大伍の右クロスからフリーのMF鈴木優磨がダイビングヘッドで合わせたが、枠を捉え切れなかった。

 湘南も後半25分、ワンツーで左サイドを突破した途中出場のMF長谷川アーリアジャスールがPA内へ切れ込み、マイナスの折り返しをフリーの大竹が左足で合わせたが、クロスバーの上へ。絶好の同点機を逃したが、試合終了間際の後半42分、大竹のスルーパスに抜け出した長谷川が左足でゴールに流し込んだ。

 スペイン2部サラゴサから今年3月に加入した長谷川の移籍後初ゴールで2-2の同点に追いつくと、さらに後半アディショナルタイム、カウンターから長谷川が右サイドを駆け上がり、ゴール前にクロス。ファーサイドから途中出場のFW端戸仁が走り込み、左足で劇的な決勝点を叩き込んだ。

 試合後のインタビューでは「自陣から駆け上がって、乳酸がたまっていたけど、最後は技術というよりは気持ちで押し込んだ」と得点シーンを振り返った端戸は今季、横浜FMから完全移籍で加入。移籍後初ゴールが横浜FM時代の13年4月13日のJ1川崎F戦以来、約3年ぶりの得点となった。湘南は2勝1分1敗の勝ち点7に伸ばし、A組3位に浮上。決勝トーナメント進出に望みをつないでいる。

●ナビスコ杯2016特設ページ

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