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2ゴールでセビージャ3連覇の立役者に 苦しみながらの勝利を喜ぶコケ

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 18日に行われたヨーロッパリーグ決勝で、セビージャリバプールに3-1の逆転勝利を収めて3連覇を達成した。2ゴールで勝利の立役者となったDFコケが喜びのコメントを述べている。

 前半はリヴァプールに先制を許す苦しい展開となったセビージャだが、後半には相手を圧倒。開始わずか18秒で同点ゴールを奪うと、64分にはコケのゴールで逆転し、さらに70分にも再びコケが決めて突き放した。

 決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた29歳のキャプテンは、試合後に次のようにコメントしている。スペイン『マルカ』『アス』などが伝えた。

「僕らは今日も苦しんだし、シーズンを通して苦しんできた。負傷で長期離脱を強いられるという、サッカーで最悪のことになった選手たちもいた。今日はそういう選手たち全員のために戦う必要があったんだ」

「すごく難しいことだよ。毎年10人は選手が入れ替わって、そういう選手たちをチームに加えていかなければならない。スタートは大変だったけど、そうやって成し遂げたことには大きな価値がある。チャンピオンズリーグから落ちてきたけど、そこから前進することができた」

 バーゼルまで応援に駆けつけたファンや、地元セビージャから声援を送っていたファンに向けては感謝の言葉を述べた。

「人数は多くはなかったけど、ここに来てくれた1人あたりに3人も4人もの価値があった。セビージャに残ったファンにも喜んでいてほしいね。街全体が僕らを後押ししてくれているよ」


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