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35歳のFWアリツ・アドゥリスがEL最年長得点王に、今季公式戦50戦30得点

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[5.18 EL決勝 リバプール1-3セビージャ バーゼル]

 ヨーロッパリーグ(EL)の決勝戦が18日、ザンクト・ヤコブ・パルク(スイス)で開催され、セビージャ(スペイン)はリバプール(イングランド)に3-1の逆転勝利で、史上初のEL3連覇を達成した。

 全試合を終え、今季のEL得点王は通算10得点を決めた35歳のスペイン代表、ビルバオに所属するFWアリツ・アドゥリスに決定した。2004-05シーズンに33歳で得点王となったFWアラン・シアラー(ニューカッスル)の記録を塗り替え、EL史上最年長での個人タイトル獲得となった。

 この日の決勝でセビージャのFWケビン・ガメイロがハットトリックを達成していれば、計10得点でアドゥリスと並んだが、決勝では1得点に留まったため、チームは準々決勝で敗れたもののゴールを量産していたアドゥリスの単独トップとなっている。

 今季のアドゥリスは絶好調。UEFA公式サイトによると、2015-16シーズンはキャリア最高の47戦26得点を上回る公式戦50戦30得点を記録。これらの活躍により、今年3月には約5年半ぶりにスペイン代表に招集されると、3月24日のイタリア代表戦では初ゴールも記録した。なお今月17日に発表されたEURO3連覇を目指すスペイン代表候補メンバーにも選出されている。

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