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グラナダ、イタリアのオーナーから中国資本に売却へ すでに合意と報道

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 リーガエスパニョーラ1部のグラナダは、イタリア人のオーナーから中国資本へ売却されることが濃厚となったようだ。スペイン『イデアル』が報じたとしてスペインやイタリアの複数メディアが伝えている。

 現在グラナダを保有するのは、ウディネーゼのオーナーでもあるイタリアのポッツォ・ファミリー。プレミアリーグのワトフォードのオーナーでもあり、3クラブ間ではレンタルなども含め頻繁に選手のやり取りが行われている。

 ポッツォ・ファミリーはグラナダを中国の「Desports」グループに売却する交渉を行い、21日にロンドンで合意に達した模様だという。売却額は3700万ユーロ(約45億7000万円)となり、15日以内にその金額の一部の払い込みが完了すれば正式にオーナー交代が決定すると伝えられている。

 ポッツォ・ファミリーは2009年に、当時3部リーグに属し経営危機にあったグラナダを買収。2年間でチームを35年ぶりの1部昇格に導き、その後5シーズン連続の1部残留を成し遂げてきた。2015-16シーズンも残留圏の16位で終えており、来季は1部で6年目のシーズンを戦う。

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