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欧州組によるキリン杯の事前合宿がスタート、内田らリハビリ組含め9人が集合

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 キリン杯に向けた日本代表の欧州組による事前合宿が24日、千葉県内でスタートし、キリン杯のメンバー候補となる6人に加え、負傷離脱中の3人も集合した。

 この日から事前合宿に参加したのはGK川島永嗣(ダンディー・U)、DF長友佑都(インテル)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF酒井宏樹(ハノーファー)、DF酒井高徳(ハンブルガーSV)、MF清武弘嗣(ハノーファー)の6人。さらにDF内田篤人(シャルケ)、MF山口蛍(ハノーファー)、FW武藤嘉紀(マインツ)もリハビリ組として合宿に加わった。

 3月29日のシリア戦で鼻骨骨折および左眼窩底骨折などの重傷を負い、戦線離脱していた山口は故障個所の関係か、他の6人と一緒にランニングで汗を流すなど、通常メニューを消化。内田はウォーキングやストレッチ、武藤はストレッチと体幹トレーニングなどをこなし、完全別メニューで調整した。

 海外組による事前合宿には順次、選手が合流する予定。キリン杯は6月3日に豊田スタジアム、同7日に市立吹田サッカースタジアムで開催され、日本代表は3日の準決勝でブルガリア代表と対戦する。キリン杯に出場する日本代表メンバーは26日に発表されるが、リハビリ組以外の川島、長友、吉田、酒井宏、酒井高、清武はメンバーに“内定”した格好だ。

(取材・文 西山紘平)

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