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ACL日本勢全滅…“最後の砦”浦和、PK戦の末に力尽きる

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[5.25 ACLラウンド16第2戦 FCソウル 3-2(7PK6) 浦和 ソウル]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第2戦が25日に行われ、浦和レッズFCソウル(韓国)のホームに乗り込んだ。前半29分に先制された浦和は2試合合計1-1とされると、延長前半4分に勝ち越しを許してしまう。延長後半7分と同10分にFW李忠成が立て続けにネットを揺らして勝ち越しながらも、同アディショナルタイムに失点を喫して2試合合計3-3に。すると、PK戦で7-6で敗れて浦和のラウンド16敗退が決まった。

 18日に行われたホームでの第1戦で1-0の勝利を収めた浦和は、逆転での勝ち上がりを狙うFCソウルの攻撃を、集中した守備ではね返して簡単には決定機を作らせない。逆に前半21分にはPA外で受けたDF森脇良太がミドルシュートでゴールを脅かしたものの、ボールはゴール左に外れてしまった。

 すると前半29分、FCソウルに先制点を献上してしまう。自陣PA付近でDF遠藤航のパスをFWアドリアーノにカットされてPA内に持ち込まれると、ラストパスをFWデヤン・ダムヤノビッチに押し込まれてスコアは1-0に。これで2試合合計1-1となり、イーブンの状態になった。

 1-0とFCソウルにリードされたまま後半を迎えると、浦和はFW武藤雄樹に代えてFWズラタンを投入する。後半2分には最終ラインのロングボールからダムヤノビッチに抜け出されるが、好反応を見せたGK西川周作が弾き出して危機をしのいだ。すると同4分にはPA内のこぼれ球に反応したMF宇賀神友弥が右足シュートで狙ったが、ボールはゴール左に外れてしまう。

 後半17分にはMF関根貴大に代わってMF駒井善成がピッチに送り込まれる。同26分にはMF柏木陽介のラストパスからフリーでPA内に進入したFW興梠慎三が決定機を迎えるが、シュートをジャストミートさせることができず。同29分には宇賀神に代えて最後のカードとなるMF梅崎司が投入された。

 2試合合計での勝ち越しを狙う浦和は後半38分、高い位置でボールを奪ってカウンターを仕掛けると梅崎のラストパスからズラタンがアウトサイドで狙うも、ゴールマウスを捉え切ることができない。後半アディショナルタイムにはFCソウルに決定機を作られたが、アドリアーノのシュートを西川がストップ。2試合合計1-1のまま、試合は延長戦に突入した。

 延長戦を迎えると延長前半4分、FWパク・チュヨンのラストパスからアドリアーノにネットを揺らされ、2試合合計2-1と勝ち越しを許してしまう。しかし延長後半7分、DF槙野智章のサイドチェンジを右サイドの駒井が折り返すと李がヘッドで叩き込んで同点に追い付き、同10分には鮮やかなパスワークから最後は李がダイレクトボレーで沈めて、勝ち越しに成功。だが延長後半アディショナルタイムにMFコ・ヨハンにミドルシュートを叩き込まれて3-2で試合終了を迎え、2試合合計3-3となって勝負の行方はPK戦に委ねられた。

 迎えたPK戦では浦和がきっちり3人目まで決めると、FCソウル3人目のMFオスマール・バルバが枠を外し、両チームともに4人目が決めて迎えた浦和5人目の西川がGKユ・サンフンにストップされてしまう。その後は両チームの選手が確実にネットを揺らすと、浦和8人目の駒井がGKユ・サンフンに止められ、FCソウル8人目DFキム・ドンウに決められて7-6で敗れた。前日のFC東京に続いてラウンド16敗退が決まり、日本勢は全滅することになった。


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