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負傷交代のメッシ、骨に損傷は確認されず 代表ドクターはコパ初戦出場を楽観視

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 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、27日に行われたホンジュラス代表との国際親善試合で負傷交代を強いられたが、現時点ではコパ・アメリカでのプレーへの影響はないと考えられるようだ。

 アルゼンチンが1-0の勝利を収めたこの試合で、メッシは59分に負傷。相手選手のひざが腰のあたりに入る形となり、ピッチ上で治療を受けたがそのまま数分後に交代することになった。

 コパ・アメリカ開幕が10日後に迫っていることもあり、アルゼンチンにとっては大きな不安となるが、負傷直後の検査では深刻な損傷は確認されなかったようだ。代表ドクターのダニエル・マルティネス氏が次のように語ったとしてスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

「メッシは倒れようとしていたところに相手のひざによる打撃を受けた。あの位置の痛みの場合にはそれが普通だが、強い痛みが引き起こされた」

「スタジアムでエコー検査を行い、それからMRI検査を行った。幸い、骨の損傷や骨折は確認されなかったが、強い打撲だ」

 復帰の見通しについて明言は避けたドクターだが、「コパ・アメリカ初戦への出場が危うくなるか?」との質問には次のように答えたという。

「基本的には、そういう考えはない。いつ練習を再開できるかという質問に答えるのは難しい。回復の経過を見るため、最初の48時間が重要になるだろう。それからより正確な見通しを立てることができる」


●コパ・アメリカ2016特設ページ
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