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記録的8失点に選手も涙…群馬監督「サポーターが怒る気持ちも分かります」

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[5.28 J2第15節 清水8-0群馬 アイスタ]

 ザスパクサツ群馬は28日、敵地で清水エスパルスと対戦し、0-8で敗れた。1試合8失点はJ2リーグタイ、8点差負けは史上初となった。

 開始3分に先制点を献上して出鼻をくじかれると、前半だけで4失点。その前半を上回る12本のシュートを許した後半にも4失点して群馬は記録的は敗戦を喫した。

 試合後、サポーターは怒りを露わにし、雰囲気は一時騒然となった。涙を流して悔しがるMF高橋駿太をチームメイトが肩を抱くようにしてベンチ裏へと誘導する姿も確認された。

 Jリーグ公式サイトによると、服部浩紀監督は「試合が終わって、泣いている選手もいました。選手たちが一番つらい思いをしただろうし、そうさせたのは私の責任。サポーターが怒る気持ちも分かりますし、わざわざ遠くから応援に来てくれたサポーターのプライドを傷つけてしまったことは、本当に申し訳ない」と謝罪。「結果をもう一度真摯に受け止めて、私自身もここを乗り越えるために、帰って出直したい」と必死に前を向いた。


●[J2]第15節1日目 スコア速報

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