UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝戦が28日に行われ、レアル・マドリーがアトレティコ・マドリーとの1-1で迎えたPK戦を5-3で制し、2年ぶり11度目の優勝を決めた。FWクリスティアーノ・ロナウドが4シーズン連続の欧州CL得点王に輝いた。

　コンディションが心配されたC・ロナウドだが、先発フル出場し、PK戦では重圧のかかる5人目のキッカーを務め、レアルを2年ぶり11度目の優勝に導いた。C・ロナウドは今季の欧州CLで16得点をマーク。9得点のバイエルンFWロベルト・レバンドフスキや、8得点のFWトーマス・ミュラー、バルセロナFWルイス・スアレスらに大きな差をつけての得点王となった。

　これにより、C・ロナウドは4シーズン連続で得点王に輝き、マンチェスター・ユナイテッド在籍時の2007-08シーズンと合わせて、自身5度目の欧州CL得点王を獲得している。

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