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C・ロナウドが5人目のPKキッカーを志願「僕が決勝点を決めることは分かっていた」

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[5.28 欧州CL決勝 R・マドリー 1-1(PK5-3) A・マドリー]

 レアル・マドリーは28日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦でアトレティコ・マドリーと対戦し、1-1で迎えたPK戦の末に5-3で2年ぶり11度目の優勝を決めた。5人目のキッカーを務めたFWクリスティアーノ・ロナウドが喜びを語っている。

 レアルは前半15分にDFセルヒオ・ラモスの得点で先制したが、なかなか追加点を奪えないでいると、後半34分に同点に追いつかれ、そのまま延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。先攻のレアルが4人目まできっちり決めたのに対し、アトレティコは4人目のフアンフランのシュートがポストを叩いて失敗。レアル5人目のC・ロナウドが確実にネットを揺らし、PK戦を5-3で制した。

 C・ロナウドはこの日、得点こそなかったが、今季の欧州CLで16得点をマーク。2位以下を大きく突き放し、4シーズン連続5度目の得点王に輝いた。スペイン『アス』によると、C・ロナウドは「この勝利を喜びたい。CL優勝をファンと共有したいと思っているよ」とウンデシマ(11度目の優勝)を喜んだ。

 また、C・ロナウドは自身のゴールで欧州CLを制するイメージができていたようで、「僕がこの試合の決勝ゴールを決めるだろうと思っていた。だから、僕は5番目のキッカーを志願したんだ」と明かし、「ジダンは素晴らしい仕事をしたね。彼は称賛に値する素晴らしい監督だ。僕にとっても、彼にとっても幸せな結末だ」と今年1月に就任したジネディーヌ・ジダン監督を称えた。


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