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ドルトムント17歳MFが最年少ゴール! 米国が4発快勝でコパ・アメリカに弾み

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[5.28 国際親善試合 アメリカ4-0ボリビア]

 国際親善試合が28日に行われ、アメリカ代表はボリビア代表と対戦した。コパ・アメリカ出場国同士の一戦はFWギャシ・ザーデスの2ゴールなどで、アメリカが4-0で快勝した。

 アメリカは前半26分にふわっとしたボールで裏に抜け出したザーデスが、飛び出したGKの右を抜く右足シュートを決め、スコアを1-0とする。さらに同37分、ゴール前でFKを獲得すると、相手の陣形が整う前にMFマイケル・ブラッドリーが素早いリスタート。MFアレハンドロ・ベドヤがPA内右に抜け出して折り返したボールをDFジョン・ブルックスが左足で合わせ、2-0とした。

 攻撃の手を緩めないアメリカは後半7分、PA内左でパスを受けたFWボビー・ウッドがマイナスに折り返し、ザーデスが左足で押し込み、3-0。アメリカがザーデスのこの日2点目で後半開始早々にリードを広げると、同24分には途中出場の17歳MFクリスティアン・プリシッチがダメを押し、4-0でコパ・アメリカ前ラストゲームを制した。

 なお、アメリカサッカー協会の公式ツイッターによると、プリシッチのゴールはアメリカ代表史上最年少ゴールとなったとのこと。ドルトムントユース出身で今年1月にブンデスリーガデビューを果たしたプリシッチは、3月に初招集を受け、A代表3試合目の出場で初ゴールを記録した。

 コパ・アメリカは日本時間6月4日に開幕し、開催国のアメリカは開幕戦でコロンビア代表と対戦。その後、8日の第2節でコスタリカ代表、12日の第3節でパラグアイ代表と対戦する。一方、敗れたボリビアは、7日にパナマ代表、11日にチリ代表、15日にアルゼンチン代表と対戦する。

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