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自身2度目の欧州制覇を果たしたベイル「本当に言葉では表現できない」

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[5.28 欧州CL決勝 R・マドリー 1-1(PK5-3) A・マドリー]

 レアル・マドリーがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制し、MFガレス・ベイルが喜びを語った。欧州サッカー連盟公式サイトが伝えている。

 レアルは28日、欧州CL決勝でアトレティコ・マドリーと対戦。前半15分にDFセルヒオ・ラモスの得点で先制したレアルだったが、後半34分に同点に追いつかれ、そのまま延長戦でも決着がつかず、1-1でPK戦に突入した。後攻のアトレティコ4人目が外したのに対し、先攻のレアルが5人全員成功させ、PK5-3で2年ぶり11度目の優勝を果たした。

 120分フル出場したベイルは終盤に足が痙攣し、ピッチに座り込む場面が多くみられるほど奮闘した。「(PK戦では)正直、まったく緊張しなかったし、プレッシャーもなかった。とても落ち着いていて、決める自信があった。蹴り終えてチームの場所へ戻って行くときは神経が高ぶったけど、それはどうしても勝ちたかったから。勝利が決まって駆け出したときにちょっと足がつってしまったけど、言葉にできないほど最高の気分だった」と痙攣も忘れるほどの喜びだったようだ。

 ベイルにとってはトッテナムからレアルに移籍した2013-14シーズンに続いて、自身2度目の欧州制覇となった。「信じられない気分だよ。1回優勝するだけでも驚異的なのに、2回もできるなんて…。本当に言葉では表現できない。信じられないほど嬉しい夜で、お祝いの続きをするのが待ち遠しいよ」と語り、「大変なシーズンだった。リーグでは惜しくもタイトルを逃してしまったけど、僕らにとって欧州CLに勝るタイトルはないと思うよ」と振り返った。

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