「あれは自分の責任。最後は体を張らないと…」2失点目を反省する遠藤
[6.3 キリン杯準決勝 日本7-2ブルガリア 豊田ス]
後半37分の2失点目の場面をMF遠藤航(浦和)が反省した。
日本の左サイドを崩され、ファーサイドにボールが流れてきたところでカバーに入った遠藤はMFチョチェフとの1対1であいまいな距離に終始してしまい、簡単にシュートを打たれたことを悔やんだ。
「最後、滑るかどうかで、切り返しもあるかもというところで悩んでしまった。でも最後はもっと行き切らないといけない。もっと寄せないといけなかった。シンプルにそれだけです」
親善試合というアピールの場で、中盤が間延びした状態のピッチに途中から入る難しさも感じた。ハリルホジッチ監督には「前へ行け!」と攻撃参加を促されていたものの、実際のところは相手が中盤の高い位置に人数をかけて網を張っている状態。それをどう見るかで迷うところがあったという。
「相手が間延びしていて、前にいくべきか後ろの選手を見るべきかであいまいになってしまった。もう少し球際で自分の良さを出さないといけなかった。カバーするところまでは良かったけど、最後は自分で体を張らないと……。あの失点は最後は自分の責任だった」
反省が口をついたが、「ボスニアは楽しみ。途中交代の難しさはあるが、チャンスがあれば球際のところとか、もっと縦に入れてとか、そういうのを出していきたい」と前を向いた。
(取材・文 矢内由美子)
後半37分の2失点目の場面をMF遠藤航(浦和)が反省した。
日本の左サイドを崩され、ファーサイドにボールが流れてきたところでカバーに入った遠藤はMFチョチェフとの1対1であいまいな距離に終始してしまい、簡単にシュートを打たれたことを悔やんだ。
「最後、滑るかどうかで、切り返しもあるかもというところで悩んでしまった。でも最後はもっと行き切らないといけない。もっと寄せないといけなかった。シンプルにそれだけです」
親善試合というアピールの場で、中盤が間延びした状態のピッチに途中から入る難しさも感じた。ハリルホジッチ監督には「前へ行け!」と攻撃参加を促されていたものの、実際のところは相手が中盤の高い位置に人数をかけて網を張っている状態。それをどう見るかで迷うところがあったという。
「相手が間延びしていて、前にいくべきか後ろの選手を見るべきかであいまいになってしまった。もう少し球際で自分の良さを出さないといけなかった。カバーするところまでは良かったけど、最後は自分で体を張らないと……。あの失点は最後は自分の責任だった」
反省が口をついたが、「ボスニアは楽しみ。途中交代の難しさはあるが、チャンスがあれば球際のところとか、もっと縦に入れてとか、そういうのを出していきたい」と前を向いた。
(取材・文 矢内由美子)