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前節の記録的大勝から一転…清水はシュート3本で水戸と低調ドロー

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[6.4 J2第16節 水戸0-0清水 Ksスタ]

 前節、記録的大勝をおさめた清水エスパルスにその勢いはなく、水戸ホーリーホックと0-0の引き分けに終わった。

 強風の中で行われた一戦は前半4分にFW鄭大世が強烈な左足シュートを放つなど、清水が主導権を握った。対する水戸はセットプレーからチャンスを伺うも風に苦しみ、同33分にMF船谷圭祐の右CKからDF細川淳矢が放ったヘディングシュートはクロスバーに嫌われた。

 後半は水戸にチャンスが多く訪れる。同21分、GK本間幸司のスローから一気にカウンターを仕掛け、最後はFW三島康平が左足ミドルも枠を捉えきれず。同アディショナルタイム5分にはPA手前の右でFKを獲得したが、キッカーのMF兵働昭弘が放ったシュートはGK杉山力裕の守備範囲に飛んでしまった。

 試合は0-0のままタイムアップ。前節、群馬に8-0で勝利した清水は、その試合からDF角田誠とDF犬飼智也を入れ替えてこの試合に臨んだが、シュート数はわずか3本に終わり(前節は19本)、今季3度目の2連勝とはならなかった。

●[J2]第16節 スコア速報

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