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元バルサ会長、脱税問題でメッシを擁護「退団させるための戦略」

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 元バルセロナ会長のジョアン・ラポルタ氏が、脱税事件の裁判に出廷したFWリオネル・メッシについて、クラブが守らなければいけないと訴えた。

 メッシと父親のホルヘ氏は、2007年から2009年までの肖像権収入について410万ユーロ(約5億円)の脱税を働いた疑いで、22か月15日の懲役刑を求刑されている。両者は2日に出廷し、メッシは「何も知らなかった」と主張した。

 検察側は「10歳の子供でさえ理解できること」「犯罪組織のトップと同じ」と厳しくメッシ親子を批判している。だが、ラポルタ氏は『ツイッター』で、次のように述べた。

「メッシと彼の家族に対する攻撃に悲しみ、憤慨している。メッシをバルセロナから去らせようという政治的・法律的・スポーツ的・メディア的な戦略の一部だと思う」

「私はバルセロナというクラブがもっと強く、断固たる姿勢であってほしい。我々の選手、世界最高の選手であるメッシを守るために」

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