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清武を指導するのはローマ前監督?セビージャがルディ・ガルシアと交渉か

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 ハノーファーからセビージャへの移籍が濃厚とみられる日本代表MF清武弘嗣は、ローマ前監督であるルディ・ガルシア氏の指導の下でプレーすることになるのかもしれない。

 ハノーファーでは2部降格という残念な形でシーズンを終えた清武だが、新天地はリーガ・エスパニョーラの強豪クラブとなる可能性が高くなったとみられる。セビージャは2部降格時の契約解除金に設定された650万ユーロ(約8億円)をハノーファーに支払い、清武と4年契約を交わす見込みだと報じられている。

 だが、清武が加入に迫る一方で、セビージャには監督交代の話も持ち上がった。チームをヨーロッパリーグ3連覇に導いた名将ウナイ・エメリ監督は、パリSGの次期監督候補に挙げられている模様だ。スペイン『カデナ・セール』によれば、同監督はすでにクラブ首脳陣に退任の意志を伝えたのだという。

 エメリ監督が去る場合に備え、セビージャはすでに後任探しに着手しているようだ。2015-16シーズンにワトフォードを率いたキケ・サンチェス・フローレス監督も候補に挙げられたが、ガルシア氏が新たな最有力候補に浮上したとスペイン『マルカ』は伝えた。すでに交渉を開始しており、間もなくサインを交わすことになる可能性もあるという。

 スペインにルーツを持つガルシア氏は、フランス国内の複数クラブで指揮を執り、2011年にはリールでリーグアンを制覇。2013年夏に就任したローマではセリエAで2年連続2位の好成績を収めたが、2015-16シーズンは成績が振るわず1月に解任される結果に終わった。

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