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清武の新天地候補セビージャ、チリを南米王者に導いたサンパオリ氏招へいか

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 ハノーファーMF清武弘嗣の新天地候補であるセビージャが、監督交代に向けて動いている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 アルゼンチン代表MFエベル・バネガの代役として、セビージャ移籍に近づいている清武。ヨーロッパリーグ(EL)3連覇中の名門は、清武の契約解除金650万ユーロ(約8億円)を準備して獲得に迫っているとみられる。

 だが清武加入目前に、クラブ内に変化の兆しがある。ウナイ・エメリ監督は改革を求めるパリSG行きが濃厚となっており、新シーズンに向けて後任探しの必要性が生じているのだ。

 セビージャが白羽の矢を立てているのは、昨年までチリ代表を率いたホルヘ・サンパオリ氏だ。モンチSD(スポーツディレクター)は9日、サンパオリ氏と会合を行った。スペイン行きに伴い、信頼を置く元ソシエダ指揮官フアンマ・リージョ氏を入閣させることで交渉は前進しているようだ。

 セビージャはルディ・ガルシア前ローマ監督をはじめ、キケ・サンチェス・フローレス監督、マヌエル・ペジェグリーニ監督への関心が取りざたされた。しかし、ここに来て2015年夏にチリをコパ・アメリカ優勝に導いたサンパオリ氏の就任が濃厚となっている。

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