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メッシの腕を爪で傷つけた? 警備を振り切り近づいた女性が謝罪

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 警備を振りきってアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに近づき、腕に傷を負わせたとされる女性が謝罪の言葉を述べている。

 メッシを擁するアルゼンチン代表は、現在開催中のコパ・アメリカ・センテナリオを戦うためアメリカ国内を転戦中。6日にカリフォルニア州サンタ・クララで行われたチリ戦を終えたあと、10日に予定されるパナマ戦のためシカゴへと移動した。

 そのシカゴでちょっとした問題が起きた。代表選手らを乗せたバスがホテルに到着し、メッシが姿を現すと、群衆の中から一人の女性がメッシの名を叫びながら近づこうとした。メッシの右腕を掴んだところで女性は警備隊に取り押さえられ、メッシはホテルの中へと去って行った。

 メキシコ出身でアメリカに移住したという40歳のこの女性は、腕を掴んだ際にメッシに小さな傷を負わせてしまったのかもしれない。その後次のように謝罪の言葉を述べていたとして、スペイン『ムンド・デポルティボ』など各国メディアが伝えている。

「ただ息子のためにサインが欲しかったの。傷つけてしまったのなら謝りたいわ。そんなつもりはなかったから。警官に抑えられて、思わず爪を立ててしまったの」

「後からコーチの一人が出てきて、メッシの腕に深刻な傷をつけた、このままでは済まないと言われたわ。私は刑務所に入ることになるって」

 実際には女性は逮捕も投獄もされてはおらず、メッシが実際に傷を負ったのかどうかも定かではない。大会前に負った背中のケガのためチリ戦は欠場したメッシだが、パナマ戦ではピッチに姿を見せるのだろうか。


●コパ・アメリカ2016特設ページ
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