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スペイン代表、デ・ヘアの起用にファンからは賛否両論の声

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 婦女暴行事件に関与した疑いのあるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアだが、同選手をEURO2016で起用することについて、ファンからは賛否両論の声が寄せられている。

 スペイン『ディアリオ』は10日、2012年にアスレティック・ビルバオFWイケル・ムニアインおよびもう一人のU-21スペイン代表選手(レアル・マドリーMFイスコと推定される)が、女性2人に性的行為を強要したことを報じた。デ・ヘアは参加こそしていなかったが、仲介役としてセッティングを行ったとされている。

 この件を受けたスペインのスポーツ紙『マルカ』電子版は、10日に「デ・ヘアはスペイン代表の正GKを務めるべきか?」とのアンケートを実施。その結果はノーが54.21%で、イエスが45.79%と否定的な意見が若干勝った。同紙はその3日前にスペイン代表の出場希望選手に関するアンケートを実施し、GKのポジションでデ・ヘアは72.29%の得票率とイケル・カシージャス(25.64%)、セルヒオ・リコ(2.07%)を圧倒していたが、わずかな期間で信頼を失ったようだ。

 スペイン代表は13日にEURO2016初戦となるチェコ戦を迎える。ビセンテ・デル・ボスケ監督はデ・ヘアに対する変わらぬ信頼を強調しているが、正GKを任せるのだろうか。

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