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柿谷不在のC大阪、1-0で逃げ切り約2か月ぶりの連勝飾る

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[6.12 J2第18節 岐阜0-1C大阪 長良川]

 セレッソ大阪はアウェーでFC岐阜に1-0で競り勝ち、約2か月ぶりとなる2連勝を飾った。前節の東京V戦(1-1)で連敗を3で止めた岐阜だが、これで5試合勝ちなし(1分4敗)となった。

 前節・長崎戦(2-1)で右足首を負傷し、右足関節靭帯損傷で全治4週間と診断されたFW柿谷曜一朗が今季初の欠場となり、エース不在で臨んだC大阪。「各チーム、ここからがチーム力を問われるところ」と大熊清監督が位置付ける中、総力戦で勝ち点3をもぎ取った。

 前半5分、左サイドでキープしたFW杉本健勇の落としを受けたDF丸橋祐介がドリブルでゴールライン際までえぐり、相手GKを引き付けてマイナスのクロス。これをFWブルーノ・メネゲウが右足で無人のゴールに蹴り込んだ。

 背番号10の4試合ぶり今季4ゴール目で先制したC大阪。対する岐阜も前半37分、MF苅部隆太郎のスルーパスにFWレオミネイロが抜け出し、折り返しにFW難波宏明が合わせたが、右足のシュートはゴール左へ。決定機を生かせず、前半を1点ビハインドで折り返すと、後半もGKキム・ジンヒョンを中心としたC大阪守備陣が岐阜の反撃を跳ね返した。C大阪は6試合ぶりの無失点。1-0で逃げ切り、4月以来の連勝となった。

●[J2]第18節1日目 スコア速報

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