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熊本、勝利目前ATの悪夢…162cm小林にヘディング弾許し連勝逃す

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[6.12 J2第18節 群馬1-1熊本 正田スタ]

 ロアッソ熊本は敵地でザスパクサツ群馬と1-1で引き分けた。前節の金沢戦で熊本地震による中断から再開後初勝利を挙げていた熊本だが、連勝とはならなかった。

 前半からペースを握っていたのは熊本だった。前半23分のMF清武功暉のミドルがゴールポスト、直後のMF嶋田慎太郎のシュートがクロスバーに跳ね返されるなど、前半で試合を動かすことは出来なかったが、いい流れのまま後半戦に向かった。

 すると折り返してすぐの後半7分、熊本に先制点が生まれる。ミドルレンジでボールを持ったDF黒木晃平が、中央に切り込みながら左足を一閃。これがゴール右隅を捕らえ、先制点になった。黒木は前節に続く2試合連続ゴール。

 そしてこの日の熊本はこの1点を守るべく、集中力を高めていく。群馬にチャンスを作られる場面もあったがMF中村駿やMF山岸祐也のシュートは枠外に外れていった。しかし悪夢はアディショナルタイム2分、右クロスを162cmのMF小林竜樹に頭で決められ、土壇場で引き分けに持ち込まれてしまった。


●[J2]第18節1日目 スコア速報

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