beacon

町田がU-22マレーシア代表とTRG!東京五輪キャンプ地誘致に向けて行政と連携した試み

このエントリーをはてなブックマークに追加

 FC町田ゼルビアは14日、今月20日に町田市立陸上競技場で、U-22マレーシア代表とトレーニングマッチを開催すると発表した。国際親善の意味合いもあるトレーニングマッチで、キックオフは11時を予定している。

 U-22マレーシア代表は、2017年にマレーシアのクアラルンプールで開催予定の東南アジア競技大会(Southeast Asia Games)に向けたチーム強化の一環として町田市に遠征するという。マレーシアの意向にゼルビア側が協力。町田のホームタウン町田市も連携し、町田市内の宿泊施設の紹介や遠征でのサポートを行う。

 町田市は、海外のサッカーチームを受け入れるのは今回が初めて。町田市側は「今回の遠征受け入れにより、海外の選手を受け入れる際の食事など“おもてなし”のノウハウを身に付け、東京2020オリンピック・パラリンピックのキャンプ地招致を目指した取り組みを進めます」としている。ゼルビア側も“おもてなし”として、U-22マレーシア代表を19日のホームゲーム愛媛FC戦に招待する方針だ。

 この手の海外チームとのトレーニングマッチは珍しいことではないが、行政との二人三脚で行うのは、多くはない。町田市はスポーツを通した街作りを目標の1つとしているが、そのシンボルとなるゼルビアが、町田市が目指す東京2020オリンピック・パラリンピックのキャンプ地招致に、違った角度から貢献する形。ゼルビア側は「町田市は少年サッカーの街だが、行政がスポーツで街を元気に!と活動している。我々は、Jリーグで頑張ること以外にも協力できることがあれば、協力していきたい」としている。

 以下、詳細

□国際親善トレーニングマッチ
vs U-22マレーシア代表
6月20日(月)11:00キックオフ
会場:町田市立陸上競技場

☆試合はトレーニングマッチのため観戦は無料となります。
☆入場時間・観戦エリアは確定次第、こちらで発表致します。
☆シャトルバスはありません。通常の公共交通機関をご利用ください。

TOP