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差別的投稿問題に進展…浦和が投稿者と面会、今後の対応は本人の取り組み次第

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 浦和レッズは16日、SNSにおいて鹿島アントラーズに所属するMFカイオへ差別的な投稿があったとされる件について、経過を報告した。

 前回の報告では、差別的な投稿を行ったSNSのアカウントへ浦和からダイレクトメッセージを送り、投稿を行った本人と見られる人物から携帯電話で連絡があった。その後、面会を行うことになったが、12日の約束の時間になっても待ち合わせ場所に現れず、連絡が取れない状況となっていた。

 今回の報告では、その人物から連絡があり、面会を行ったとのこと。投稿者が話した内容によると、11日は自宅で鹿島戦を観戦。浦和が敗れたことで感情的になり、当該のメッセージをSNSに掲載してしまったという。また、クラブとの面会に現れなかったことについては、今回の件が非常に大きな問題となり、怖くなってしまったためとしている。

 投稿者は、今回の行動を非常に後悔しているようで、カイオをはじめ、鹿島のファンや関係者、この件でご不快な思いをされた方々、浦和のファン・サポーター、浦和に対して謝罪したいと話していたようだ。浦和はこの件の具体的な対応としては、本人の今後の取り組みなどを見た上で決めていくとしている。

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