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アメリカ代表MFジョーンズ、退場後の1プレーに参加する珍プレー

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[6.16 コパ・アメリカ準々決勝 アメリカ2-1エクアドル シアトル]

 決勝トーナメントに突入したコパ・アメリカは、ホスト国のアメリカ代表がエクアドルに競り勝ち、4強一番乗りを決めた。しかしこの試合は後半7分に両チームに退場者が出るなど、大荒れのゲームとなった。

 ここで珍プレーが生まれた。小競り合いの中で相手選手の顔面付近をかすめるような“パンチ”を浴びせたとして、アメリカ代表のMFジャーメイン・ジョーンズにレッドカードが提示された。その場面で同時に退場となったエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアはすぐにピッチ外に出されたが、ジョーンズはピッチに残っているにも関わらず、再開の笛が吹かれたのだ。

 一瞬、ジョーンズのレッドカードは差し違えだったのでは、という疑問も生まれたが、どうやら主審がジョーンズに気づいていなかっただけの様子。主審の目を欺くように、前線でポジショニングを取ったジョーンズだが、直後にファウルがあったこと、そしてエクアドルベンチが必死にアピールしたことで、ようやくピッチを離れることになった。

●コパ・アメリカ2016特設ページ

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