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バロテッリ代理人、トルコ移籍を完全否定 リバプールは?

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 ミランFWマリオ・バロテッリの代理人が、ベジクタシュとのコンタクトを否定した。だが、『Goal』の取材によると、保有権を持つリバプールは、いずれにしてもバロテッリを新シーズンの構想に含めていない。

 トルコメディアは先日、ミーノ・ライオラ代理人とベジクタシュがバロテッリの移籍について交渉しており、同代理人が取引成立に自信をうかがわせたと報じている。

 だが、ライオラ代理人は『Goal』に対し、次のように否定した。

「ベジクタシュとマリオのことを話してはいない。それに関してトルコメディアに話をしたこともない。私は昨年、彼らはウソを書くから最低だと言ったが、今回も同じだよ」

 また、ベジクタシュのスポーツディレクターも、バロテッリへの関心を否定している。

「関心すらないよ! 我々が優先しているのは、マリオ・ゴメスを残すことだ。今月が決定的になる。すべてはゴメス次第だ。我々がどうするかは、それからだよ」

 トルコ移籍の可能性がないとあれば、バロテッリの今後はどうなるのか。ライオラ代理人はこう答えている。

「今の彼の選択肢はリバプールだ。素晴らしい選択肢だよ」

 しかし、FWダニエル・スターリッジ、FWディボック・オリジ、FWダニー・イングス、MFロベルト・フィルミーノらを抱えるリバプールは、バロテッリを新シーズンのプランに含めていない。出場機会を求めるFWクリスティアン・ベンテケ同様に、ユルゲン・クロップ監督のチームには入らないようだ。

 以前、リバプール復帰はないとしていたバロテッリは、どのチームで2016-17シーズンを戦うのだろうか。

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