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イブラが代表引退へ…“らしさ”発揮もスウェーデンのGL敗退でほろ苦いラストゲームに

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 FWズラタン・イブラヒモビッチ(34)のスウェーデン代表ラストゲームとなってしまった。

 EURO2016は22日、グループE第3節を行い、スウェーデンはベルギー代表と対戦。決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件のスウェーデンはFIFAランキング2位の優勝候補ベルギーと好ゲームを演じたが、終盤に痛恨の失点を喫し、1-0でグループリーグ敗退が決まった。

 この試合に向けた前日会見で今大会限りでの代表引退を表明していたイブラヒモビッチ。厳しいマークを受けながらも前線でボールを収め、後半41分には胸トラップから“らしい”ボレーシュートを放つなどチームに貢献したが、EURO史上初の4大会連続得点とはならず、代表引退となってしまった。

 これまで所属クラブではオランダ、スペイン、イタリア、フランスなどヨーロッパの名門を渡り歩き、各クラブを優勝に導いてきたイブラヒモビッチは2001年に代表デビューを飾り、この日を含めて116試合に出場。62得点を記録していた。W杯には2002年と2006年に出場し、EUROには4大会連続で出場していた。

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