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最後はドキドキ…本音こぼすもイタリアDF「勝利にふさわしかった」

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[6.27 EURO決勝T1回戦 イタリア2-0スペイン サンドニ]

 イタリア代表は27日、EURO2016の決勝トーナメント1回戦でスペイン代表を2-0で下し、8強進出を決めた。前回大会の決勝戦で0-4で敗れていた相手へのリベンジ成功。『ESPN』によると、前半33分に先制点を決めたDFジョルジョ・キエッリーニは「これから数時間は勝利の余韻に浸りたい」と喜びを噛みしめた。

 大会屈指の好カードと言われた決戦は、イタリアの完勝に終わった。1点をリードして迎えた終盤、スペインに押し込まれる場面を作られるが、GKジャンルイジ・ブッフォンの好セーブ、強固な守備網がゴールに鍵をかける。「正直に言えば最後の15分はドキドキしていたけどね」とおどけたキエッリーニも、「僕らこそ勝利にふさわしかった」と誇らしげに話した。

 7月2日に行う準々決勝は、再び強敵のドイツ代表が相手となる。両チームは今年3月30日に行った親善試合で対戦し、ドイツが4-1で快勝を収めている。「ボコボコにされてしまったよ」と苦笑いで振り返った背番号3は、「今日以上に僕らも彼らを倒すための努力をしなければならない」と気合を入れ直した。


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