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イングランド次期監督候補にベンゲル氏浮上 一方ルーニーの希望は…

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 EURO2016の決勝トーナメント1回戦でアイスランドに敗れたことで辞任を表明したイングランド代表のロイ・ホジソン監督に代わる人事が進められている。そして『メトロ』は、アーセナルアーセン・ベンゲル監督が候補として浮上していると伝えている。

 現地ブックメーカーでは、イングランドU21代表の監督であるガレス・サウスゲート氏やクリスタル・パレスのアラン・パーデュー監督が後任候補として人気を集めている。『ガーディアン』もサウスゲート氏が最有力であると伝えているが、『メトロ』はイングランドサッカー協会(FA)の最高責任者であるマーティン・グレン氏は、イングランド出身以外の監督も考慮しているようだと見ている。

 そこで浮上しているのが、ベンゲル監督の名前だ。このことについて、FAのテクニカルディレクターを務めるダン・アシュワース氏は「アーセンはプレミアリーグのことをよくわかっている」と発言。「イングランドの選手、そしてマスメディアの扱い方もわかっている。可能性はあるかって?もちろんさ」と話したという。

 一方『ESPN』によると、代表活動継続を宣言したイングランド代表の主将FWウェイン・ルーニーは「次の監督もイングランド人がいい」と希望を語っている。

 ただ「この仕事をやり遂げるだけの資格と責任感が必要だ。それがイングランド出身かどうかにかかわらずね」とも付け加え、「このチームはいいチームなんだよ。ワクワクさせてくれるチームなんだ。誰が監督になっても難しい仕事になるだろうけど、今いる場所からさらに一歩先に連れて行ってくれる監督でなければならないよ」と話している。

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