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クロアチア戦で喜びを抑えたC・ロナウド「モドリッチが泣いていたから…」

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 ポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウドは、クラブでのチームメイトのことを気遣い、EURO2016クロアチア戦での勝利を派手に喜ぶことは控えたようだ。

 ポルトガルは25日に行われた決勝トーナメント1回戦の試合でクロアチアと対戦。0-0で迎えた延長後半の117分、C・ロナウドの放ったシュートをGKが弾いたところをFWリカルド・クアレスマが押し込み、これが決勝点となった。

 だが、試合後のC・ロナウドは派手に喜ぶ姿は見せず。試合後にはDFペペとともに、レアル・マドリーの同僚であるクロアチアMFルカ・モドリッチを慰める様子を見せていた。

 この場面について振り返ったC・ロナウドが、『ラジオ・サラエボ』に次のように語ったとしてスペイン『アス』が伝えている。

「もちろん、クロアチアに勝ったことをうれしく思っている。でもピッチ上で祝うことはできなかったよ。兄弟であるルカ・モドリッチが泣いていたからね。兄弟を慰めることは義務だったんだ」

 6大会連続の8強進出を果たしたポルトガルは、30日に行われる準々決勝でポーランドと対戦する。

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