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新旧10番順当メンバー入り 矢島&中島「選ばれなかった選手たちの想いも背負って」

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 リオデジャネイロ五輪に出場する日本代表メンバー18人が発表された。6月29日の南アフリカ戦で2ゴールを挙げて、故障からの復活をアピールしたMF中島翔哉と、代わって10番を背負ってプレーし、1ゴールで結果を残したMF矢島慎也も順当に選出された。

 手倉森ジャパンで最多の18ゴールを挙げている中島。今季は故障の影響もあり、FC東京で思うようなアピールが出来ていなかったが、リオ五輪には間に合わせた格好だ。中島はクラブを通じ、「世界で戦う準備は常に意識してきたので、すごく楽しみです。選ばれなかった選手たちの想いも背負ってプレーしたいと思います」と意気込んだ。

 急成長を遂げる矢島もクラブを通じ「身が引き締まった思い」とコメントを発表。「今まで身近で支えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいですし、いつも温かく応援してくれる岡山の皆さんにもこういったニュースが届けられて安心しています。自分自身、オリンピックでどこまでできるか楽しみです」と抱負を語った。

 なお、注目の背番号は「皆さん(報道陣)のネタがなくなる」(手倉森誠監督)とのことで、後日発表される。

●リオデジャネイロ五輪特集

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