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「ルーニーはまだイングランド代表に必要」 元同僚ランパードが支持

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次期イングランド代表監督には外国人の招へいも視野に入れるべきと主張

 元イングランド代表MFフランク・ランパードは、FWウェイン・ルーニーがまだスリーライオンズに必要な存在だと述べている。

 イングランドはユーロ2016決勝トーナメント1回戦でアイスランドに敗れ、ベスト16敗退に終わった。アイスランド戦でPKを決めたルーニーだが、試合を通じてのパフォーマンスには厳しい声も寄せられている。

 だが、代表で115試合出場53ゴールという数字を残しているルーニーについて、ランパードはイギリス『BBC』で次のように述べた。

「彼は僕らのお守りであり、最も偉大なゴールスコアラーだ。経験もある。この段階で彼が去ることは望まないよ。僕なら彼がチームにいることを望む。彼がまた(主要)大会を戦えるのは確かだ」

「もう少し考えてみたら、ウェインはチームにおけるビッグプレーヤーのままであり、周囲の若手の成長を助けてくれると思う」

 31歳になったルーニーのポジションについて、ランパードはこのような見解を示している。

「31歳だからといってポジションを変える必要があるとは思わない。ウェインにはまだストライカーとしての力やノウハウがあると思う。でももちろん、決めるのは彼と彼の監督たちだ」

 一方、ロイ・ホジソン前監督の退任を受け、ランパードは次期代表監督について、外国人指揮官の招へいも考慮すべきだと主張した。ランパードはイングランド代表でスベン・ゴラン・エリクソン監督やファビオ・カペッロ氏の指導を受けている。

「誇り高きイングランド人として、理想はイングランド人監督だ。でも、現代において、選択肢がそこにないのなら、国外を見渡すべきなのは受け入れなければいけない」

「僕は、外国人監督がイングランド代表を前進させ、成功に導くのであれば、まったく嫌じゃないよ。望むのは、より若く、先進的な考えの指揮官だ。自分たちが望むプレーについて強いアイディアを持ち、良いサッカーをして、チームに良いスピリットを生み出せるような監督だね」

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