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残り物に福?抽選ラストの福岡FW城後ニヤリ、FC東京との対戦に「リーグでは勝っている」

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 ナビスコ杯から大会名称を変更したJリーグYBCルヴァンカップの決勝トーナメント組み合わせ抽選会が3日、行われ、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めたアビスパ福岡は準々決勝でFC東京と対戦することが決まった。

 ドロワーを務めた福岡FW城後寿は「初めて決勝トーナメントに進出させてもらって、楽しみだし、どこのチームにもチャンスがあるように、自分たちにもチャンスがあると思う。可能性がある限り、上を目指したい」と、8強に満足することなく、さらなる上位進出に意欲を見せた。

 今季、5年ぶりのJ1復帰を果たした福岡だが、第1ステージは2勝5分10敗の最下位に低迷。リーグ戦は厳しい戦いが続くが、その2勝のうちの1勝を挙げた相手がFC東京だった。福岡の抽選順はラスト8番目。“残り物には福があった”か、城後は「リーグ戦では勝っているし、その勢いのまま勝利できれば」とニヤリ。対するFC東京DF小川諒也は「リーグ戦では0-1で負けているし、チームとして油断はない。カップ戦は負けたらすぐ敗退。リーグとは違う緊張感がある」とリベンジを誓った。

(取材・文 西山紘平)

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