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一時代の終焉…スペインをW杯&EURO制覇に導いたデル・ボスケ監督が退任

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 スペインサッカー連盟(RFEF)は4日、同国代表のビセンテ・デル・ボスケ(65)監督が退任することを発表した。

 デル・ボスケ監督は2008年にEUROを制したルイス・アラゴネス前監督の後任として指揮官に就任。以後、2010年の南アフリカW杯、2012年のEUROを制していた。しかし、2014年のブラジルW杯ではグループリーグで敗退。さらに3連覇がかかったEURO2016では決勝トーナメント1回戦でイタリア代表に敗れ、大会を去っていた。

 RFEFによると、デル・ボスケ監督はアンヘル・マリア・ビジャール会長に退任の意向を伝えたという。同会長はデル・ボスケ監督を「スペインサッカー界の財産」と称し、連盟に留まるよう要請。今後、数週間のうちにデル・ボスケ監督の新たなポストが発表される見込みとなっている。

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