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ポルトガル戦はラムジーとデイビス欠場も…ウェールズ指揮官「私はこのチームを信じている」

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 ウェールズ代表のクリス・コールマン監督が、6日のEURO2016準決勝・ポルトガル代表戦に向けて意気込んでいる。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 初出場で快進撃を続けているウェールズ。グループリーグではイングランド代表に敗れたものの、2勝1敗で首位突破した。6月25日の決勝トーナメント1回戦・北アイルランド代表戦ではオウンゴールに助けられたが、今月1日の準々決勝では優勝候補と目されていたベルギー代表に3-1の逆転勝利をおさめ、堂々の4強入りを果たした。

 準決勝ではFWクリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルと対戦する。この試合ではMFアーロン・ラムジーとDFベン・デイビスが出場停止。ウェールズにとっては痛手だが、「(ベンチの選手が)ネガティブになるとそれがチームにも伝染する。でもうちの選手たちは違う。彼らは前向きな気持ちを持ち続け、チームの精神的な支柱になっているよ。ピッチに立てなかった選手たちも含め、全員が入り混じって喜んだ。そのことでメンタリティも強くなったし、ムードも良くなっている」と主力不在も指揮官は心配していない。

 歴史を作り続けるウェールズは決勝まであと1勝というところまで来た。コールマン監督は「楽しみだよ。選手たちを、このチームを信じているからね。私は彼らの実力をわかっている。いかに力を持っているかということを再び証明してもらいたい。結果がどうなるかはやってみてからのお楽しみだ」と選手たちへの信頼を語った。

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