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「彼の涙を見るのは辛い…」ついにC・ロナウドもメッシの引退騒動に口を開く

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 レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、バルセロナのFWリオネル・メッシのアルゼンチン代表引退に言及した。スペイン『アス』が報じている。

 アルゼンチンは26日に行われたコパ・アメリカ決勝でPK戦の末にチリ代表に敗れ、準優勝に終わった。これにより、アルゼンチンは主要大会で07年のコパ・アメリカ、一昨年のブラジルW杯、昨年のコパ・アメリカに続く4度目の準優勝となっていた。試合後に涙を流したメッシは「もう決めたことだ。僕にとっての代表は終わった」と語り、代表引退の意向を口にしていた。

 このメッシ代表引退は世界中に衝撃を与え、サポーターはもちろんのこと、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領や英雄ディエゴ・マラドーナ氏、そして今度はサッカーの王様ペレ氏も代表活動の継続を訴えていた。

 これに度々メッシと比較されるC・ロナウドも言及。「メッシは難しい決断を下した。その決断を尊重しないといけない」とメッシの決断に理解を示しつつ、「彼は敗北にも失望にも慣れてはいない。たとえ、準優勝に終わったとしてもね。PKを失敗したからといって悪い選手だということにはならない。メッシの涙を見るのは辛いね。彼がアルゼンチン代表に戻ることを願っているよ」と語り、エールを送った。

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