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互いにチャンスいかせず…京都とスコアレスドローの群馬は5戦白星なし

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[7.10 J2第22節 京都0-0群馬 西京極]

 京都サンガF.C.ザスパクサツ群馬の対戦は0-0で引き分けに終わった。京都は3試合負けなし(1勝2分)、群馬は5試合白星なし(4分1敗)となった。

 開始1分でチャンスを作った京都が試合を押し気味に進める。前半7分、MF堀米勇輝がPA左に侵入してクロスを供給すると、ファーサイドに滑り込んだMF山瀬功治が右足で合わせたが、右ポストに嫌われる。対する群馬は少ないチャンスから、同23分にFW瀬川祐輔がPA手前から放った右足シュートは右ポストを叩き、前半スコアレスに終わった。

 後半は群馬が右サイドから立て続けにチャンスを作る。同19分、右サイドの敵陣中央でFKを獲得すると、キッカーのMF松下裕樹が右足で入れたボールをDF舩津徹也がヘディングシュート。これはわずかにゴール上に外れ、同21分にはサイドチェンジから舩津が上げたクロスを瀬川がヘッドも、GK菅野孝憲のビッグセーブに阻まれ、ゴールネットを揺らすことができなかった。

 流れを変えたい京都は後半19分に前節・岐阜戦で決勝点のFWダニエル・ロビーニョを投入。同37分、FWエスクデロ競飛王がドリブルで持ち上がり、ロビーニョに渡す。ロビーニョはPA右からシュートを放つもGK清水慶記の好セーブに遭う。終了間際にはカウンターからエスクデロが攻め上がり、横を並走してきたDF内田恭兵にパスを送るも、内田がPA右から放ったシュートは枠を外れ、試合はそのまま0-0に終わった。

●[J2]第22節2日目 スコア速報

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