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J初ゴールで親に感謝…柏DF中山「ありがとうと伝えたい」

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[7.13 J1第2ステージ第3節 柏 3-3 広島 柏]

 プロ2年目の19歳。プロ1年目の昨季プロデビューを飾った柏レイソルDF中山雄太は今季第1ステージ途中から先発に定着すると、広島戦で待望のリーグ戦初ゴールを記録した。

 前半5分、FWクリスティアーノが蹴り出したCKが中山の元へと向かってくる。「クリスのボールが良かった。たまたま自分がいたところにボールが来た」。ヘディングで叩き付けたボールはゴールネットを揺らし、先制点となる自身J初ゴールを奪取した。

「日立台で取れたのは本当に良かった。ゴールにこだわっていた部分もあったので、結果として出せたのはうれしい」

 しかし、その後は激しい打ち合いとなり、試合は3-3のドローに終わる。「自分が絡んだ失点もあった」こともあり、「悔いが残ります」と唇を噛んだ。

 しかし、記念すべき日であることは間違いない。「ここに立てているのも小さい頃から支えてくれた親のおかげ。親の支えがあってのゴールだと思います。勝てなくて悔しい気持ちもありますが、ありがとうという言葉を伝えたい」と感謝を示した。

(取材・文 折戸岳彦)
●[J1]第2ステージ第3節 スコア速報

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