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ミラン、難病を患ったウルグアイ指揮官にエール「フォルツァ、マエストロ!」

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 日本代表MF本田圭佑が所属するミランが、公式サイトを通じてウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督にエールを送った。

 ウルグアイは、先月アメリカで開催されたコパ・アメリカでまさかのグループリーグ敗退に終わったが、その際にタバレス監督がスクーターで移動したり、杖をつきながら指示を出している姿が確認されており、その状態が心配されていた。

 英『フォーフォーツー』によると、タバレス監督は『ギラン・バレー症候群』を患っているとのこと。ギラン・バレー症候群とは、筋肉を動かす運動神経が傷害されて、両手両足に力が入らなくなる病気で、人口10万人あたり年間1~2人の発症数の難病だという。

 これを受けてミランは、1996年に短期間チームを率いたウルグアイ人指揮官に「タバレスと過ごした時間は数か月だが、ミランは彼の専門知識とプロ意識を忘れていません。コパ・アメリカ期間中に襲った病気についての詳細を待つ間、我々は彼をサポートしたいと思います。フォルツァ(がんばれ)、マエストロ!」とエールを送った。

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