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浅野の価値を“涙の壮行会”で実感?英紙が退団セレモニーを動画付きで紹介「広島で非常に大きな存在だった」

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 アーセナルへ移籍するFW浅野拓磨は17日、サンフレッチェ広島の選手としてのラストゲームに臨み、試合後の壮行セレモニーでは涙ながらにスピーチを行った。その様子を英『メトロ』が動画付きで紹介している。

 3日にアーセナルへの完全移籍が発表された浅野。17日に行われたJ1第2ステージ第4節の横浜F・マリノス戦が広島でのラストマッチだった。チームは2-2の引き分けに終わり、浅野も惜別のゴールを挙げることはできなかったが、試合後の壮行セレモニーでは目を赤く腫らしながら広島のチームメイト、スタッフ、ファン、そして家族に対して感謝の言葉を述べると、最後に家族から花束を受け取り、盛大な形で新天地へと送り出された。

 英『メトロ』はこの様子を「アーセナル新加入の浅野が広島最終戦で号泣」とのタイトルで特集。ライバルのユナイテッドが大型補強を敢行していることもあり、記事では「アーセナルのファンは浅野の獲得に失望していたかもしれないが」と前置きしつつ、セレモニーの雰囲気を通して「浅野は広島でとても大きな存在だった」と紹介している。

 壮行セレモニーで「これからもっともっと成長して、たくましい姿をみなさんに見せて、笑顔を届けられる選手になりたいと思います」と日本のファンに誓った浅野。英『メトロ』でも「アーセナルファンはアーセン・ベンゲル監督が本物の原石を発見したことを祈っている」と浅野の可能性に期待を寄せた。

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