beacon

スペイン紙が多摩川クラシコに興奮「試合にゴジラが現れた!」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 J1第2ステージ第5節が23日に行われ、等々力陸上競技場で川崎フロンターレFC東京による「多摩川クラシコ」が開催された。この試合に先立って行われた始球式に、スペイン『マルカ』が大きな関心を示している。

 この日が通算28回目となった「多摩川クラシコ」。今月29日公開の映画『シン・ゴジラ』とのタイアップでさまざまな企画が用意され、試合前には同映画で主演を務める長谷川博己氏とゴジラが始球式を行った。

 川崎Fのマスコットであるふろん太が守るゴールに向かってPKを蹴るのはゴジラ。長谷川氏はゴジラと並んでペナルティースポットに立ち、ゴジラのためにボールをセットするサポート役となった。キッカーのゴジラは足ではなく長い尻尾を振ってシュートを打とうとしたが、あえなく失敗。すると、横から走り込んだ長谷川氏がシュートを決め、予想外の展開に会場は大きく沸いた。

 スペイン『マルカ』はこのシーンに関して「巨大怪獣のゴジラがJリーグの試合に現れ、ファンはとても楽しんだ。ゴジラは自分の尻尾でボールをフリックしようと試みたが、うまくいかなかった。しかし、日本の俳優である長谷川博己に助けられ、川崎Fのマスコットを倒した」と、試合よりも詳細に伝えた。

 なお、この一戦はホームの川崎FがFW小林悠の5試合連続ゴールで1-0の勝利。14試合連続負けなし(10勝4分)とし、年間勝ち点1位をキープしている。

TOP