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[総体]鹿児島城西が福井工大福井に4発! 守備でもU-17代表DF生駒を中心に完封発進

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[7.27 全国高校総体1回戦 福井工大福井高0-4鹿児島城西高 福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場]

 平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」のサッカー競技が27日に開幕し、各地で1回戦を行った。福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場の第1試合では、福井工大福井高(福井)と鹿児島城西高(鹿児島)が対戦し、4-0で鹿児島城西が快勝。明日28日の2回戦で刈谷高(愛知)と対戦する。

 試合は3年ぶり6回目の全国大会出場を決めた鹿児島城西が福井工大福井を圧倒した。前半28分、FW津留優晴(2年)が先制点を挙げると、それをアシストしたFW眞田颯(3年)が後半6分に追加点。さらに後半24分に途中出場のMF松村直輝(1年)、終了間際の後半34分にFW福島有貴(3年)がダメを押し、4-0で初戦を突破した。

 守備でも、全国の舞台で鹿児島予選の全5試合を無失点で優勝した堅守を発揮。U-17日本代表DF生駒仁(2年)を中心に、最後まで福井工大福井に得点を許さず、攻守にかみ合った初戦となった。

 一方、丸岡OBの若き指揮官・徳丸敬紘監督の下で着実に力を付け、2年ぶり2回目の出場を果たした福井工大福井。得意のカウンタースタイルで、鹿児島城西ゴールに迫ったが、なかなかチャンスを作れず、後半のシュートはわずか1本にとどまった。悔しい初戦敗退に終わったが、この経験を冬にいかし、初の選手権出場を目指す。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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