名古屋グランパスは27日、慶応義塾大のDF宮地元貴と国士館大のFW松本孝平の来季入団内定を発表した。

　宮地は東京Vの下部組織出身で慶應大に進学。今季は主将としてチームを牽引。対人の強さや正確なフィードが武器で、セットプレーでの得点力も併せ持つ。

　松本は強靭なフィジカルを武器に高い得点力を誇るストライカー。昨季の関東大学リーグでは19試合で17得点を挙げて、得点王を獲得した。また国士館大進学当初はサッカー部に所属していなかったという異色選手として注目を集めていた。

　両選手とも複数クラブの争奪戦の末に名古屋入団を決断した。

以下、プロフィール
●DF宮地元貴
■生年月日
1994年4月17日
■身長/体重
183cm/82kg
■出身地
静岡県
■サッカー歴
FC時の栖→桐蔭学園中→東京Vユース→慶應義塾大
■コメント
「名古屋グランパスという歴史ある素晴らしいクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせていただくことをこの上なく幸せに思います。

　先ずは残された大学生活でかけがえのない仲間と共に必ずや自分たちの目標を達成し、プロの世界という幼い頃からの夢に向かって日々邁進して参ります。

　私を支え、応援して下さる全ての方々、そして今は亡き最愛の父への感謝を胸に名古屋グランパスだけではなく、日本を代表する選手になります。

　名古屋の勝利の為、不退転の決意で闘います。ご声援宜しくお願い致します」

●FW松本孝平
■生年月日
1994年7月31日
■身長/体重
186cm/85kg
■出身地
神奈川県
■サッカー歴
石川SSS→滝の沢中→藤沢清流高→国士館大
■コメント
「サッカー選手という第一歩の夢を叶えてくれた名古屋グランパスというクラブに感謝し、全力でプレーしたいと思います。一日でも早くファン・サポーターの皆さんに認めていただけるよう、精一杯頑張ります。ご声援よろしくお願いします」

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