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「まだ僕は24歳なんだから」、ネイマールが夜遊び批判に反論

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 バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが相次ぐ私生活への批判へ反論した。リオ五輪へ向けての事前合宿で行われた会見で「なんでパーティをしちゃいけないんだ?」など口にした。『ESPN』などがセレソンの声を伝えている。

 母国開催のリオ五輪へ向けて、事前合宿に励んでいるネイマール。かねてからオフを与えられてはクラブなどへ繰り出し、夜遊びしている姿が撮られては批判にさらされていた。

 セレソンの10番は「なんでパーティを楽しんじゃいけないんだ?」と口を開くと、「ピッチ上ではプロとして振る舞わなければならない。だけど、それ以外のことはすべてプライベートさ」と述べた。

「試合以外は、僕のプライベートだ。ピッチ上の僕のパフォーマンスで判断してほしい。カードをもらったとか、退場処分を受けたとかについて話すことはまったく問題ない。だけど僕にもプライベートというものがある。まだ僕は24なんだからさ」

「もちろん、僕のことを批判してもかまわない。僕だってミスをする。完璧な人間ではないから」

「友達と一緒に遊びに行くのも好きなんだ。僕には家族と友人がいる。なんでパーティに行くことを楽しんじゃいけないんだ? ダメだとも思わないし、これからも続けるつもりだよ」

 ネイマールは「まだ僕は24歳」と強調し、「もし君が24歳で、自分の力で稼いでるとしよう。僕と同じような行動をとらないのか?」と報道陣を前に訴える。

「僕は負けることを恐れてはいない。負けることを恐れてしまうと、勝ちへの欲求が失われていってしまう。もし負けても、前を向いていくだけさ。もちろん、勝つためにできることはすべてやるつもりだよ」

 母国開催の五輪へ向けて、ネイマールは「負けるのは好きじゃない。負けてもいいと思ったこともない。どんなに難しくても、ブラジルに金メダルをもたらしたいと思っている」と強く誓った。

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