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リベリ、グアルディオラの指導に苦言「経験が不足している」「話が多過ぎ」

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 バイエルンMFフランク・リベリは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の退団を惜しんでいないようだ。マンチェスター・シティへと向かった指揮官について「経験が不足している」と苦言を呈している。

 元フランス代表MFは先日、ドイツ『キッカー』でカルロ・アンチェロッティ新監督の下で「やっと信頼を感じることができている」とコメントした。前監督については直接言及しなかったが、相性がそれほど良くなかったことをうかがわせていた。

 しかしバイエルンとともにアメリカでツアー中のリベリは、今度はグアルディオラ前監督について具体的に発言した。ドイツ『シュポルト・ビルト』によると、次のように述べたという。

「彼は若い監督。経験が不足しているんだ。ときには話が多過ぎたね。サッカーはシンプルなものなのに」

 リベリは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦で、グアルディオラ前監督がベストメンバーを起用しなかったとも主張している。自身やFWトーマス・ミュラーがベンチスタートとなり、負傷明けのDFジェローム・ボアテングがメンバーに含まれなかったことに不満を感じていたようだ。

「CLの準決勝ではミスは許されない。ビッグネームが、ベストな選手たちがピッチに立たなければいけないんだよ」

「CLのような大事なタイトルを勝ち取るために必要なのは、僕らに良いフィーリングを与えてくれる監督だ」

『キッカー』では、アンチェロッティ新体制の下で「自由な気持ちや大きなモチベーションを感じている」と明かしたリベリ。イタリア人指揮官の下では4年ぶりのCL制覇を成し遂げられると信じているかもしれない。

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