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川島の新天地決定! 仏1部復帰のメスに移籍「心から楽しみ」

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 日本代表GK川島永嗣(33)の新天地がリーグ1のメスに決まった。クラブは1年契約を締結したと発表しているが、川島は公式ブログ(http://globalathlete.jp/eiji-kawashima/289)内で2年契約にサインしたとしている。

 2015年6月に契約満了に伴ってスタンダール・リエージュを退団し、無所属状態が続いていた川島は、レスター・シティなどの練習参加を経て、同年12月にスコットランドのダンディー・ユナイテッドに加入。最下位に沈むチーム救世主として期待されていたが、降格を免れることはできなかった。

 契約満了により半年でダンディー・Uを退団し、再び無所属となっていた川島。「フランス1部リーグのMetzと2年契約でサインしました」と自身のブログで報告すると、「この夏もチームが決まるまで時間がかかりましたが、ここからまた日本人GKとしての新たなチャレンジが始まります。やっぱりGKのマーケットはいつでも一筋縄にはいきませんね(笑)」と新天地決定にホッとした様子。

「フランスリーグはヨーロッパでも5大リーグの一つ。僕の夢でもあったこのヨーロッパの5大リーグで日本人GKとしてプレーする、という夢に一歩近づくことができました。ここからはポジションを勝ち取るとこからスタートですが、Metzというフランスでも歴史のあるチームで、この新たなチャレンジが出来ることが心から楽しみです」

 新たな挑戦に胸を高鳴らせている川島は最後に、「とりあえず、の選択肢ではなく、こういった本気のチャレンジができることに本当に感謝したいと思います。いつも応援して下さる皆さん、そしてサポートしてくれた方々、いつも支えてくれる家族に心から感謝です。まだまだ続くチャレンジ、これからも応援宜しくお願いします!」と活躍を誓った。

 メスは2014-15シーズンにリーグ1で19位となり、リーグ・ドゥ(2部)に降格した。だが、昨シーズンは3位となり、1年での1部復帰を果たした。また、リーグ1では今シーズンからDF酒井宏樹がマルセイユに加入している。

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