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J2京都が争奪戦制す! 高校No.1ストライカー岩崎悠人の加入内定を発表

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 複数のJクラブが興味を示すなど、今年の高校サッカー界における目玉選手となっていた京都橘高FW岩崎悠人が、京都サンガF.C.に来季入団することが内定した。同クラブが2日に発表している。

 クラブを通じて岩崎は「目標であったプロサッカー選手への道へ導いてくださった、米澤(一成)監督に心から感謝したいと思います。米澤監督にご指導頂いた京都橘高校での3年間は、自分をサッカー選手として成長させてくれただけでなく、人としての原点を教えて頂いた素晴らしい時間でした。また、お世話になったコーチや学校関係者の方々、サッカー部のチームメイト、マネージャーにも本当に感謝しています。そして、子どものころから自分のことを支え続けてくださった指導者の方々にも感謝の気持ちでいっぱいですし、ここまで育ててくれた両親にも改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います」と述べた。

 また、将来を見据え、「まだまだ未熟ではありますが、京都サンガF.C.のファン、サポーターを始め、京都府、滋賀県の皆さんから親しまれるプロサッカー選手へと成長できるよう、これからも努力していきたいと思います。応援よろしくお願いします」とプロの世界での活躍を誓った。

 2020年東京五輪のエース候補の岩崎は、豊富な運動量と卓越したボディバランスを活かした高い得点能力が魅力。現在、広島で開催中の全国高校総体では、2回戦敗退も2戦連続得点をマークしていた。これで高校卒業後の進路は決まったが、高校ナンバーワンストライカーといわれる岩崎は、冬に再びチームを全国へと導き、選手権という大舞台で有終の美を飾る。

 以下、クラブ発表のプロフィール

●FW岩崎悠人
(いわさき ゆうと)
■生年月日
1998年6月11日(18歳)
■出身地
滋賀県彦根市
■身長/体重
171cm/69kg
■経歴
金城JFC-JFAアカデミー福島-彦根市立中央中-京都橘高
■代表歴
【2016年】
U-19日本代表/バーレーン遠征(3月)、中国遠征(6月)、アメリカ遠征(6月)
【2015年】
U-18日本代表/韓国遠征(5月)、中国遠征(6月)、AFC U-19選手権予選(10月)
U-17日本代表/ベラルーシ遠征(1月)、サニックス杯(3月)、新潟国際(7月)
日本高校選抜※/第53回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(2015年4月)
※2014年度:高校1年生時

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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