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バルサ、難航する“MSN”の控えにフランス代表10番が急浮上

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 バルセロナが難航する第4のFW候補に、メキシコ1部のティグレスに所属するフランス代表FWアンドレ・ピエール・ジニャック(31)をリストアップしたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 バルセロナは今夏、MFデニス・スアレスやDFサムエル・ユムティティ、DFリュカ・ディーニュ、 MFアンドレ・ゴメスの獲得に成功したが、FWノリートやFWケビン・ガメイロらの獲得に失敗し、前線の補強は難航している。その原因は、移籍しても世界最高の3トップ、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの控えになることがほぼ確実とみられているからだ。

 この状況を受けて、バルセロナは新たな候補として、ジャニックに急接近しているようだ。ジャニックはフランスのロリアンでプロデビュー後、トゥールズやマルセイユでプレー。マルセイユでは在籍した5シーズンで186試合77得点を決めた実績を残し、2015年6月にティグレスに移籍した。同紙によると、強化担当のロベルト・フェルナンデス氏がジニャックを高く評価しており、交渉を行うとしている。

 バルセロナは、ジャニックのほかに、フィオレンティーナFWマリオ・ゴメスや、ユベントスFWマリオ・マンジュキッチ、ミランFWカルロス・バッカらベテランをリストアップし、若手選手を引き入れることも考慮している。

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